性に対する関心と知識は比例するものではありません。性行為に対するリスク以外にも治療薬の種類に関しても知識を仕入れていきましょう。

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感染者の多いヘルペスと尖圭コンジローマ

ヘルペスと尖圭コンジローマは感染者が非常に多い性病です。
ヘルペスは、性器ヘルペスウイルス感染症と呼ばれ、単純ヘルペスウイルス(HSV)に感染することによって性器やその周辺に水疱や腫瘍などの病原が形成されるようになる疾患のことを言います。
単純ヘルペスウイルスに感染している相手との性行為が感染源となることがおおく、相手の性器に明らかな病変が確認できなくともウイルスが存在している場合には感染の可能性がある性病です。

通常の性行為だけではなく、アナルセックスやオーラルセックスによっても感染する可能性があるため注意が必要です。
性器ヘルペスとなると、掻痒・不快感の症状が性器にあらわれた後、水泡・びらんなどの症状が男性女性ともにあらわれます。
その症状は痛くて放置できるようなものではありませんが、放置しても2〰4週間で自然に治癒することもありますが、再発を繰り返すことが多いことから注意が必要です。
性器ヘルペスは、初めて感染した際に症状が強く出る傾向があり、その結果として全身の倦怠感やリンパ節の腫れが症状としてあらわれる場合があります。
再発する傾向が非常に高いということもあって感染者が非常に多い性病となっています。

一方、尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルスという人間にしか感染しないウイルスが性器や肛門周辺に感染することによって、イボのような腫瘍がたくさんできるようになる性病です。
ヒトパピローマウイルスそのものは非常にありふれたウイルスですが、その型によっては女性の場合子宮頸癌を引き起こし、男性も陰茎がんを引き起こす可能性があるため注意が必要です。
尖圭コンジローマは良性のヒトパピローマウイルスである6型・11型に感染することによって引き起こされると考えられています。
良性腫瘍ではありますが、癌に変化する可能性もあるため注意が必要です。
性行為だけではなく、オーラルセックスやアナルセックスによっても感染する可能性があります。

若年層に多い尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは若年層に多い性病です。
性の多様化が進み、若年層の性行為が当たり前となった結果として、感染が広がるようになりました。
特に、通常の性行為だけではなく、アナルセックスやオーラルセックスなどが原因となって感染が広がっています。
尖圭コンジローマに感染したとしても、症状はすぐに出るとも限りません。
腫瘍のようなイボ自体にほとんど痛みはないことから、自覚症状が無いことも多いです。
男性が感染している場合、性器を確認すれば尖圭コンジローマの特徴であるイボのような腫瘍が確認できるため感染に早期に気づくことができます。
女性の場合、性器周辺を確認する機会が少ないことからも、腫瘍が大きくなってから気づくことも少なくありません。

性器ヘルペスや尖圭コンジローマの治療においては、イミキアドクリーム・ベルセナクリーム・バルトレックス・ゾビラックス・セントレックスなどの治療薬が活用されています。
特に、尖圭コンジローマの第一選択薬として活用されているのがベセルナクリームで、そのベルセナクリームのジェネリック医薬品として活用されているのがイミキアドクリームです。
一方、性器ヘルペスの薬剤として活用されている薬剤には、バルトレックス・ゾビラックス・セントレックスがあります。
バルトレックスはバラシクロビルを主成分としており、ゾビラックスにはアシクロビルが主成分として活用されています。
セントレックスは、バルトレックスのジェネリック医薬品です。
バラシクロビルとアシクロビルはヘルペスウイルスに対して有効な成分ですが、効果が持続する時間が異なることから、その服用回数に違いがあります。

どの薬剤にもヘルペスウイルスを抑制する効果がありますが、ジェネリック医薬品は先発医薬品とほとんど同様の効果を得ることができるにもかかわらず、購入価格が安いというメリットがあります。
性病の場合、治療が長期に及ぶこともあるので、安く購入できる薬剤があるという点には大きなメリットがあります。

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